私たち家族は、夫のアメリカ赴任にともない、現在オクラホマ州で生活しています。
我が家の息子は大の牛タン好き。
日本では、焼肉に行くときは必ず牛タンを注文し、食べ放題があるお店では迷わず食べ放題を選び、最初から最後まで牛タン中心というほどです。
「今日は牛タンを食べる日」と決めて、家族で焼肉に出かけることも多かったほどです。
アメリカに来る前から、息子にとって牛タンは特別な存在。
赴任の話が出たとき、私たち家族の楽しみの一つも、アメリカでも牛タンを食べられるかどうかでした。
アメリカなら牛タンは簡単に手に入ると思っていた
日本のスーパーでは、アメリカ産の牛タンをよく見かけますよね。
そのため、「アメリカに行けば牛タンはたくさん売っていて、気軽にたくさん食べられる食材なんだろうな」と期待をしていました。
ところが、実際にアメリカで生活してみると状況はまったく違いました。
アメリカでは牛タンを食べる習慣があまりない?
我が家の近所のスーパーでは牛タンをみつけることができませんでした。
どうやらアメリカでは、牛タンを日常的に食べる習慣はあまりないようです。
ステーキ用のお肉やひき肉、チキンは山ほど並んでいるのに、牛タンの姿はなし。
「日本ではあんなに人気なのに…」と少し意外でした。
牛タンを求めて Sam’s Club へ
それでもどうしても牛タンが食べたくて、探し求めた先が Sam’s Club でした。
なんと、牛タンを買うために会員になったほどです。
(後日、都市部に近いウォルマートで見つけました。全く売っていないということはなさそうです。)
Sam’s Club(サムズクラブ)は、ウォルマート系列の会員制の大型倉庫型スーパーです。
日本人に馴染みのある Costco(コストコ) のようなイメージで、まとめ買い向けの商品が多く、食品や日用品、家電、衣料品などが大容量・比較的お得な価格で販売されています。
お肉コーナーも充実しており、ステーキ用の牛肉や豚肉、鶏肉などはもちろん、一般のスーパーではあまり見かけない部位が置かれていることもあります。
会員登録が必要ですが、「特定の商品を探しているとき」や「家族向けにまとめ買いをしたいとき」に便利なスーパーです。
さすが大型倉庫型スーパー。
タイミングが良ければ、牛タンが塊のまま売られています。
その後、少し離れた場所のスーパーで牛タンを見かけたこともありますが、
ステーキ肉などに比べると、やはり取り扱いは少なめだと感じました。
下処理はすべて自分で
アメリカで売られている牛タンは、下処理もカットもされていない状態。
皮むきからスライスまで、すべて自分で行う必要があります。
もちろん、日本では牛タンを捌いたことなどありません。
YouTubeで動画を見ながら、「これで合っているのかな?」と思いつつ、自己流で下処理。
正直、不安もありましたが……
結果的には、ちゃんと美味しく仕上がりました!



厚切り牛タンで焼肉を楽しむ
我が家にはスライサーがないので、薄切りにはできません。
そのため、少し厚めにカットして焼肉に。タン下はタンシチューを作ります。
日本の牛タンとはまた違った食感で、食べごたえがあり、これはこれで大満足。
噛むほどに旨みが出て、家族みんなで「これはアリだね」と話しながら楽しみました。

手間はかかるけど、ぜひ味わってほしい
アメリカで牛タンを食べるには、
探す手間と下処理の手間は確かにかかります。
でも、その分、
「やっと食べられた!」という喜びもひとしお。
牛タン好きの方、
アメリカでもぜひ一度チャレンジしてみてください。
工夫すれば、しっかり美味しい牛タンを楽しめます!!
