オクラホマ州での運転免許取得ステップとは?
オクラホマ州に移住・駐在された日本人にとって、生活に欠かせないのが自動車運転免許。この記事では、日本での運転経験がある方向けに、オクラホマ州での免許取得手順を詳しく解説します。
ステップ①:筆記試験を受ける(Written Test)
まず最初に必要なのは、筆記試験の合格です。
◆ 受験方法は2通り
- DMV(Department of Public Safety)で直接受験
- オンラインで受験(英語のみ対応、日本語なし、カメラ付きのPC要)
試験内容は、交通ルールや標識の知識。
オクラホマ州の公式ドライバーマニュアルを事前に確認しておきましょう。
▶ オクラホマ州のドライバーズマニュアル
ただし、オンラインで受験できるのは2回までかもしれません。2回不合格になった場合はDMVまで来るような記載がありましたが、2回目で合格できたのでこの部分についてはわかりません。
ステップ②:筆記試験合格後、DMVで手続き
筆記試験に合格したら、DMVで合格証明書を発行してもらいます。
◆ Learner Permitの注意点!
日本で運転経験がある方は、Learner Permitを申請してはいけません。
これを発行してしまうと、30日間は実技試験が受けられないという制限が発生します。
DMVでの受付時には、「日本で運転していた」ことを明確に伝えてLearner Permitは不要と言いましょう。
また、駐在者の配偶者L2ビザの方が免許を取得する場合、L1ビザ取得者のパスポート、ビザ、I-94の提示も求められました。
ステップ③:実技試験(Driving Test)を受ける
次に必要なのが、実技試験の合格です。
◆ 受験方法は2つ
- DMVで受験(英語での対応が必要)
- 民間の教習所で受験
◆ 英語に不安がある方には教習所がおすすめ
実技試験の説明や指示はすべて英語です。
不安がある方は、親切な教官がいる教習所での受験が安心です。
▶ おすすめ教習所:Dynamite Driving(Moore)
- スタッフが親切で説明が丁寧
- 実技テストの様子をYouTubeで事前に確認できる
▶ Dynamite DrivingのYouTubeチャンネルはこちら
ステップ④:免許証の発行(Real IDを忘れずに)
実技試験に合格したら、再度DMVへ行き、正式な免許証を発行してもらいます。
◆ Real IDを希望することを忘れずに!
アメリカ国内線の飛行機搭乗や、連邦施設へのアクセスにはReal IDが必要になるケースがあります。
希望を伝えないと通常の免許証が発行される場合があるため、窓口でしっかり伝えましょう。
まとめ:日本人がオクラホマで免許を取るには?
ステップ | 内容 | 注意点 |
---|---|---|
① 筆記試験 | DMVまたはオンライン | マニュアルを熟読。英語のみ |
② 合格証明取得 | DMVで申請 | Learner Permitは不要 駐在者の場合、L1ビザ取得者も帯同要 |
③ 実技試験 | DMVまたは教習所 | 英語不安なら教習所が安心 |
④ 免許証発行 | DMVで手続き | Real IDを希望すること |
実体験からのアドバイス
私はLearner Permitが必要だと思い、Learner Permitを発行してしまったため、30日間も実技試験を受けられずに時間を無駄にしてしまいました。
同じミスを防ぐためにも、本記事をぜひ参考にしてください。
参考リンク一覧
また、オクラホマ州で車を購入する方法も記載していますので、良かったら参考にしてください。